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4月の活動報告♪

日に日に緑が増してきて、お散歩が気持ちよい時期になってきましたね。

忍バレエスクールの4月は、ミニ発表会を5回にわけて、様々なクラスで行いました。

子供から大人まで、衣装や頭飾り、タンバリンまで工夫を凝らした手作りの衣装のアイディアがあり、教師陣も保護者の方々も楽しませていただきました!

特に小学生部門は初めてのソロバリエーションに挑戦した生徒さんが多く、おもいっきり人前で踊ることを楽しんでいる生徒さんもいれば、沢山の視線を一人で浴びて緊張のなか、なかなか力を発揮できなかった人もいたかもしれません。
いずれにせよ、人前で何かを披露することは、将来きっと役に立ちます。レディー・ガガのお母様も人前に立つ経験をできるだけ沢山しなさい、という教育をしていたそうです。

ぜひコンフォートゾーン、自分の心地よい安全領域にとどまらず、ちょっと大変なこと、緊張を強いられることに果敢にチャレンジして、たくましく成長してほしいと思います!
そして人は見られることで美しくなっていきますので、少しプレッシャーのかかる、そしてドキドキわくわくできるような機会を、これからも積極的に設けていきたいと思います♡
(写真は先日のNew Ballet Competition2年生の部で2位をいただいた前田彩衣です)

また今月末で、9年間子供達を指導してくださった智由美先生が、ご家庭の都合で退職されました。
いつも妥協なく、子供達と真摯に向き合ってきた智由美先生、バレエを学ぶ姿勢から、最後まで気を緩めずに集中してやり抜くこと等、根気強く教えて下しました。
技術的な注意は丁寧に、そしてそれ以前に大切な心の在り方について、舞台に立つ人として智由美先生が体現してきたこと、大切にしていることを沢山教えていただきました。
やはりいい踊り手になるには、心を綺麗な状態にして、純粋な心で丁寧に物事に取り組むこと、そして最後まであきらめない強い集中力が、鍵となってきます。

今の時代、精神論などと言われてしまうかもしれませんが、回りまわってこの取り組む心、姿勢こそが、物事を学ぶ上での一番の土台なのではないかと智由美先生のクラスを見ていていつも感じました。
また智由美さん自身のリハーサルへの取り組みでは、自ら厳しい課題を課す強さを持っていて、一人のダンサーとしても尊敬の念を抱いてました。

最終日は、生徒達が企画したサプライズのパフォーマンスもあり、保護者の方々も駆けつけてくださり、涙涙のお別れとなりましたが、智由美先生の幸せなご家庭を願いつつ、先生に学んだ教えを胸に、明るく前進していきたいを思います。

智由美先生、長い間本当にありがとうございました!

写真:川村 智由美先生 白鳥の湖より黒鳥

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