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5月の活動報告♡

スクールから見える景色は、ぐんぐん、もくもくと成長してるいる緑の木々が見え、大きなエネルギーを発しているようです♪

5月より、高羽 英美(たかは ひでみ)先生が木曜日の担当に入ってくださっています。
英美先生は私の先生でもあり、私も沢山の学びをいただいています。
毎回いろんなイメージで生徒達を導いてくださり、日々勉強、研究されている素晴らしい先生です。
これからの生徒さんたちの成長がますます楽しみです。

そして今月はバレエ安全指導者資格 主宰の中谷広貴先生による、姿勢とターンアウトのワークショップを行いました。
バレエにおける姿勢、立ち方、これだけで90分まるまる使うという贅沢な時間でしたが、一度立ち止まって、姿勢という超基本とじっくり向き合う時間はとても有意義でした。
お互い生徒同士で観察しあったり、いろんなエクササイズを行うことで、姿勢やターンアウトにどう変化が出るかを検証することで、様々な発見があったと思います。
様々なポーズや動きの中でどう体幹や姿勢を正しい位置に導くためには、さらに様々な細かい筋力や、動きながら発揮できる力も必要です。
中谷先生、姿勢の大切さについて、改めて学ぶ貴重な時間をありがとうございました!

そして今月は原田まみ先生による、子供のためのコンディショニング、そしてメディカルチェックを行っていただきました。
まみ先生は医学療法士であり、現在トロントでピラティスの勉強されていて、ダンサーとしても経験豊富な先生です。
ワークショップでは、コーディネーション、スタビリティ(安定性)、コンディショニング(体のコンディションを整える)、コア、神経系のトレーニング等、様々な要素を複合的に混ぜ合わせて、遊び感覚でできるエクササイズも沢山教えていただきました。

後ろに転んで起き上がっては、いろんなポーズでピタッと止まります

 

ギアロール、ブロックを落とさずに身体を回転させていきます

 

これらのエクササイズはバレエのレッスンに入ったときに、無意識レベルで身体の感覚入力が入ることが、ゴールとされています。
また日常生活における姿勢や歩き方がそのまま踊りに反映されるので、そこから見直していこう、という考え方です。

またまみ先生のメディカルチェックでは、姿勢と歩き姿、目線の動かし方などで、その生徒さんの身体の使い方の特性や、将来起こる可能性のある怪我などを特定して、10分ほどで生徒さんが変わっていくのをみれて、神業のようでした!それぞれに個別のエクササイズやケアの仕方を教えていただきとても有意義な時間でした。

中谷先生もまみ先生も、バレエを学ぶ生徒達が、できるだけ怪我がなく正しい方法で上達できるよう、最新の医学やトレーニング界の情報を更新しながら、バレエにより適したものにアレンジしたものを提供してくださっています。日本のバレエ界をよりよい世界に変えていこうと御尽力されている先生方で、そのような方々から、勉強させていただけて、とてもありがたい時間でした。

バレエ教師側の問題としては90分という短いレッスン時間でどれだけこれらを盛り込みながら、バレエを教えることができるか、が大きな課題のですが・・・
新体操などは、トレーニング、柔軟、という準備だけで1時間、その後踊りの練習2時間、等3時間ほどの構成になっていますが、バレエでは、なかなかその時間が取れない分、レッスン前後の待ち時間や、お家でも。、ストレッチやちょっとした体幹トレーニングを取り入れると、バレエもぐっと上達します!
ぜひ学んだことを日常生活でも取り入れてくださいね!!!

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