ブログ

ワガノワメソッド教授法、バレエ安全指導者資格コースを終えて

久しぶりの投稿になりましたが、
今年、2022年2月にワガノワ・バレエ アカデミー、クラシックバレエ 教授法基本プログラム(第1-8学年)
全課程を修了し、イリイン先生よりディプロマを授与いただきました。

スタジオ リビーナのイリイン先生のもと、4年間かけて、毎週講義そして実技講習と学んできましたが、私の背後にいるであろうバレエスクールの生徒達のことを思い、時に厳しく、愛情を持って、根気強くご指導くださったイリイン先生にこの場を借りて、感謝申し上げます。

改めてバレエ の技術のみならず、伝統、芸術の重み、とクラシックバレエの素晴らしさを深く感じた時間でもありました。
また長く通って下さる生徒さんを、じっくりと長い時間をかけて、根気強く育てることを学びました。

「忍耐かかる、時間かかる、すぐできない、あせらない」

そんなことをよくおっしゃっていましたが、コンクールの低年齢化も進み、バレエでも現代の流れと同様、スピード重視で早く上達することが求められる風潮がある中、ゆっくり丁寧に育てていくこと、細かなことに時間をかけることが、結果的によいダンサーを生みます、といったことをよくおっしゃっていました。

 

そしてその後4-6月にかけて、スクールの生徒達にも度々ご指導くださっている中谷先生の主宰するバレエ 安全指導者コースのベーシック、ティーチャーズコースを受講する機会をいただき、昨日無事試験を終え、認定講師となることができました。

コースでは、バレエを軸に、様々な専門家の講師陣による、生体力学、整形、栄養学、循環器、心理学、生徒さんのの健康、安全、心の成長、他について今一度見直す機会をいただきました。

年齢により成長、発達の段階は様々で、それらの特性を踏まえた上であせらず、じっくりとやるべきことをしっかりこなしながら、成長を見守り続けることが大切だとこちらでも改めて学んだ日々でした。

生徒さんが自身の健康、上達のためにできることはまずはおうちで毎日15~20分のストレッチです(特にハムストリング、股関節周り)、そして足裏、足指の強化です♪
是非これからもコツコツと、ストレッチタイムを楽しみながら取り組んでください。

厳格なバレエメソッドをいかに安全に教えることができるか、コースを通して学んできたことを、スタッフ一同共有しながら、より生徒さんがバレエを通じて豊かな時間を過ごせるよう、これからもサポートしていきたいと思います☆

 

このような機会をくださった中谷先生、そして忍バレエスクールを選んで、元気にレッスン来てくれる生徒さん、影で支えてくださる保護者の方々に改めて感謝申し上げます。

関連記事

ページ上部へ戻る