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3.302025
世界のバレエ アメリカ♪

アメリカのバレエは、なかなか生で見る機会がないと思いますが、クラシックのロシアバレエと、バランシンスタイルが主流かと思います。
また移民により、アフリカンダンスやアイリッシュダンス、ラテンダンスなどが融合され、そこから生まれたジャズダンスやモダンダンス、コンテンポラリーダンス、ミュージカル、ストリートダンスと様々なダンススタイルに高い水準があり、活気に満ち、開放的で自由な発想のもと、明るく軽快なダンスが特徴だと思います。
ヨーロッパのバレエ団でもバランシンスタイルは人気で、よく上演されています。
踊る側も見る側もハッピーになれる作品が多く、また一方で「セレナーデ」などの芸術性の高い作品もあります。
バランシンの作品は著作権があり、なかなか見る機会も、踊る機会もないと思いますが、私個人的にとても大好きなスタイルです。
もしいつかニューヨークに行く機会があれば、New York City Balletがバランシンメソッドの発祥のバレエ団なので、ぜひ足を運んでみてください。ダンサーのスピード感とリズミカルな切れの良さ、明るくポシティブなエネルギーが伝わってきます!
私はご縁があって、バランシン作品のミストレスをされてる方のニューヨークの自宅にしばらく泊まって研修をしていた時期があり、彼女の家のテレビの上に飾ってあった詩にとても励まされ、なんだかアメリカらしい力強さを感じました。
ここに紹介して終わりにしたいと思います。
The Man Who Thinks He Can
Walter D. Wintle
If you think you are beaten, you are
If you think you dare not, you don’t,
If you like to win, but you think you can’t
It is almost certain you won’t.
If you think you’ll lose, you’re lost
For out of the world we find,
Success begins with a fellow’s will
It’s all in the state of mind.
If you think you are outclassed, you are
You’ve got to think high to rise,
You’ve got to be sure of yourself before
You can ever win a prize.
Life’s battles don’t always go
To the stronger or faster man,
But soon or late the man who wins
Is the man WHO THINKS HE CAN!
以下が詩の和訳です。
「できる」 と考えている人
もしあなたが「失敗する」と思えば、そうなる。
もしあなたが「自分にはできない」と思うなら、できない。
勝ちたいと思っても、「自分には無理だ」と思うなら、
ほぼ確実に勝てないだろう。
負けると思えば、負ける。
世界の中を見回せば分かる
成功はその人の「意志」から始まり、
すべては心の持ちようにかかっているのだ。
もしあなたが自分は劣っていると思うなら、そうなる。
成長したいなら高く考えるのだ
自分を心から信じることができなければ、
賞を勝ち取ることはできない。
人生という戦いは必ずしも
強い者や速い者に勝利をもたらすわけではない。
遅かれ早かれ勝つのは
「自分にはできる!」と考えている人なのだ。
※ここでいわれる勝利や成功は、自分の成長や課題を克服していくことでもあります♡
これからもみんなで明るく前向きに、バレエを楽しみながらいろんな課題をを乗り越えていけたらと思います!