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明けましておめでとうございます!

旧年中は大変お世話になりました。

本年もどうぞよろしくお願いいたします!

忍バレエスクール国分寺は始まって2カ月がたちました。
そしてこの2カ月間は基礎をじっくりじっくりとやってきました。
この基礎を確実なものにするにはある程度の長い時間がかかるかも知れませんが、まずは知識として身体の仕組みとバレエの基本的な法則、そして脳から筋肉への正しい回路が繋がれば、あとは日々のレッスンでその回路を強くしていければ、おのずとゴールは見えてきます。
その回路が出来上がるまでは、床でのボディコンディショニングで身体の基盤作りと、バーレッスンでのゆっくり単純なステップの繰り返しですが、ここが一番大切なところだと思っています。
無意識にその作業ができるようになったら少しずつステップの速度を上げ、考えるコンビネーション、踊りへとつなげていきたいと思っています。

そして最終的な2015年の目標は踊れるバレエへとつなげていくことです。
バーレッスンはできるけど、センターやバリエーションになるとターンアウト、つま先、ポールドブラ等、バーで積み上げてきたものがすべてがまっさらになりがちですが、そこを今一度センターで出来なかったことを一つずつバーに戻り丁寧にやっていけば、バーとセンターが繋がってきます。
(ということは床でのトレーニングやバーレッスンをやる時にこれはなんの為のエクササイズか、これがどうセンターに繋がっていくかを生徒が明確に意識して行うことが大切になりますね。)
まずは無意識でもできるぐらい、意識的に身体を動かす、感じる作業が大切なのではと思います。
たとえば子供は外に出かけるときに鍵をかけ忘れて、その度にお母さんに口やかましく鍵をかけるように指導されますが、そのうち無意識に鍵をかけるようになって、そのうち「あれ、鍵かけたっけな~」とおもうようになります。
そんな感じでバーができるようになれば、センターに来ても自然につま先が伸びターンアウトになり、ポールドブラも正しい位置に収まるようになります。
なのでもし私に口やかましく言われたら、あ~お母さんが鍵閉めなさい、歯を磨きなさい、っていってるようなもんかな~と思って胸いっぱいに受け止めてくださいね。

最終的に踊りとしてのバレエを見ると、コーディネーションやモーメントのとり方、表現、音楽性、いろんな要素が大切になってきますが、2015年末までにはこの総合的なバレエというところまで繋げていきたいと思っています。

ちょっと話が面倒になっちゃいましたが、身体を動かす楽しさとともに、上達する楽しさ, その先にある踊る喜びを共に味わえるとうれしいな~と思っています。
自身もまだまだですが、今年は少し舞台があるので身体を戻せるようにレッスンします!(ここで宣言したからにはやらないとですね!汗)

2015年がみなさんが健康で実り多き1年になりますように

本年もどうぞよろしくお願いいたします!

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