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8.12024
映画 ボレロ 永遠の旋律
2024年8月8日公開の映画、「ボレロ 永遠の旋律」が公開されるようです。
バレエファンなら、特に面白いとおもいます!ワクワク♡
こちらは作曲家ラヴェルが「ボレロ」を作曲するまでのお話のようですが、もちろんダンサーも登場するようです。
バレエはまず音楽ありきなので、その作品がどのようにして、仕上がったのか私はいつも興味津々です。
先月沢山の生徒さんが観てくださった「ジゼル」の作曲家、アダンは約2時間の及ぶジゼルを約1週間で作り上げたと言われており、このように述べています。
「ジゼルの作曲は楽しかった。
急いでいたが、わたしの場合、いつも急いでいるほうが想像力を刺激してよいのである。
この作品はわたしの応接間ででき上ったといってもよい。」
このような話を聞いて改めて、ジゼルを聞くと、天才アダンは天からのインスピレーションを受けて、憑りつかれたかのように没頭してつくりあげたのかな~?!
(もしくは締め切りに追われると本領発揮するタイプ?)
そして180年たった今なお、その短期間で作り上げた作品が現代へと受け継がれているんだな~♪これはもう神業?!
なんて感慨深い気持ちになります。
ボレロはどのような過程で作られたのか…この映画を観て、改めてダンスを観るとまた面白くなりそうです。
ちなみに若い世代の生徒さんはご存知ないかもしれませんが、昔「愛と悲しみのボレロ」という名作映画があり、(同じボレロという曲を題材にした作品です)
学生の頃、私はこの主役のジョルジュ・ドン様にぞっこんでした(⋈◍>◡<◍)。✧♡
ご興味があれば、ドン様のボレロも、おすすめ映画です!(どこで観れるかわかりませんが!)
話は少し変わりますが、先日杏さん主演の「オケ老人」という映画を観ました。
趣味として音楽やバレエを学ぶにあたり、ただ頂点を目指すだけではなく、好きな何かに夢中になること、自分なりの目標をもって、その過程を楽しむことが、人生の豊かさや、生きがいにつながっていくことを改めて教えてくれる、ほっこりする作品でした。
当スクールも、趣味で楽しむ人から、バレエの道に進みたい人まで、いろんな生徒さんがいますが、それぞれの目標に合わせて、バレエという日々のたゆまない鍛練!!修行!!!をみんなで楽しんでいただけたらと思います。(あれ、厳しそうですか?!(笑)